1974-09-19 第73回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
○前川旦君 それでは角度を変えますが、昭和二十二年の八月に、第一回の国会に農業資産相続特例法案というのが提出されまして、これは審議未了になっております。で、この法案の十六条の中に、「農業資産の價額は、時價の範囲内で農業経営の収益を基準としてこれを定めなければならない。」というのが一項入っております。
○前川旦君 それでは角度を変えますが、昭和二十二年の八月に、第一回の国会に農業資産相続特例法案というのが提出されまして、これは審議未了になっております。で、この法案の十六条の中に、「農業資産の價額は、時價の範囲内で農業経営の収益を基準としてこれを定めなければならない。」というのが一項入っております。
そのような観点に立ちまして、新憲法施行後間もなく、御承知のように再度にわたって農業資産相続特例法案を提出いたしたことがございますけれども、これは憲法その他の関係が問題になって審議未了となったままでございます。
○平賀政府委員 農業経営の細分化を防止するというようなことで、過去におきましても、農業資産相続特例法案というものが二回にわたりまして国会に実は提案になったことがあるのでありますが、いずれもこれは審議未了になりまして、廃案になったいきさつがございまして、この問題は現行の相続法の根本に触れる根本改正の問題でございますので、この際はこれを取り上げませんで、今後の検討の課題にいたしたいと思いまして、なお検討
○説明員(村上朝一君) 改正民法における均分相続の制度によりまして、農地の細分が行われるのではないかということで、それを防止するための農業資産相続特例法案と申しますものが第一国会と第五国会の二度政府から提案になつたことは御承知の通りでございますが、いずれも審議未了となつたのでございます。
人民の利益に反する反動的な立法であるところの定員法、食糧確保臨時措置法及び食糧管理法の一部改正の法律案、農業資産相続特例法案、更に又……
從つてここに提示されておりまする農業資産相続特例法案は、農業の細分化防止が先行いたしておりまして、いわゆる均等相続の面が從となつておるという点からいたしましても、私共賛意を表し難いものであります。以上私の意見として申上げます。
本日は各学識経驗のあるお方に御出席願いまして、この方々から只今審議中の農業資産相続特例法案について御意見をお伺いいたしたいと存じます。
昭和二十四年五月二十八日(土曜日) 午前十時四十二分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○農業資産相続特例法案(内閣提出、 衆議院送付) —————————————
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 理事の互選 証人出頭要求に関する件 開会中審査に関する件 農業資産相続特例法案に関する農林委員会より の申入れに関する件 ―――――――――――――
○鍛冶委員長代理 これより農業資産相続特例法案に関する農林委員会よりの申入れに関しまして、一昨日に引続き、当局に質疑をいたします。石川金次郎君。
農業資産相続特例法案に関し、農林委員会の申入れに対する回答といたしまして、ただいま懇談で各委員の意見を承りましたが、その意見を忖度して次のような案文をつくり上げましたので、これを朗読いたします。 農業資産相続特例法案について内容においても種々異論があるが、今回は一應可決すべきものと思われる。 ただいま朗読いたしましたごとく農林委員会に申入れすることに御異議はありませんか。
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 理事の互選 農業協同組合等による産業組合の資産の承継等 に関する法律案(参議院提出、参法第六号) 食料品配給公團法の一部を改正する等の法律案 (参議院提出、参法第七号) 農業資産相続特例法案(内閣提出第一八八号) 食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案( 内閣提出第七三号)(予) 地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、 作物報告事務所
○坂本(實)委員 ただいま議題に相なりました農業資産相続特例法案につきまして、民主自由党を代表し賛成の意見を申し述べるものであります。 御承知のように、わが國農業の経営規模はいたつて零細でありまして、農家の人口構成と考え合せました場合に、いわゆる適正規模に比べまして非常に低位にあるのであります。しかも終戰後均分相続制度の実施に伴いまして、この傾向はますます助長されるおそれがあるのであります。
農業資産相続特例法案、地方自治法第百五十六條第四項に基づき、作物報告事務所の新設に関し承認を求めるの件、地方自治法第五十六條第四項の規定に基づき、輸出食料品檢査所及び輸出農林水産物檢査所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件、右三件を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。農林委員長小笠原八十美君。 〔小笠原八十美君登壇〕
すなわち、内閣提出、農業資産相続特例法案、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基づき、作物報告事務所の新設に監視承認を求めるの件及び地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、輸出食料品檢査所及び輸出農林水産物檢査所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件の三件を一括議題となし、この際委員長の報告を求め、その真偽を進められんことを望みます。
まず農業資産相続特例法案につきさて決いたします。法案の委員長の報告は可決であります。報告を委員長の報告の通り決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○山添政府委員 それでは農業資産相続特例法案につきまして、その提案理由を御説明申し上げたいと思います。申すまでもなくわが國の農業は、その経営規模がきわめて零細でありまして、農業生産力の発展をはかる上において、大いなる難点をなしていることは御承知の通りであります。從つて経営規模が現状以上にさらに零細化を示すことに対しては、可能な限り必要な対策を講じますことはきわめて大切であります。
俊吉君 出席政府委員 法務政務次官 山口 好一君 法務廳事務官 (民事局長) 村上 朝一君 農林事務官 (農政局長) 山添 利作君 委員外の出席者 專 門 員 村 教三君 專 門 員 小木 貞一君 ————————————— 本日の会議に付した事件 農業資産相続特例法案
農業資産相続特例法案に関し、農林委員会より申入れの件を議題といたします。 一昨日農林委員会から、農業資産相続特例法案を農林委員会で審議中であるが、本案は民法における相続の特例をなすものであつて、十分愼重に審議したいから、法務委員会において民法等と牽連して、法律的な見地から檢討して、会期も切迫していることであり、本日中に意見を持つて來てもらいたいという申入れがあつたのであります。
○花村委員長 次に農林委員会に付託せられております農業資産相続特例法案について農林委員会より法務委員会に意見があれば十八日までに申入れるようにとの通知がありましたので、委員において御意見があれば、十八日までに委員長に申出願いたいと存じます。 —————————————
○花村委員長 なお農林委員会の申入れにかかる農業資産相続特例法案につき、十八日午後一時より本委員会を開催し、農林政府委員に対し質疑を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
————————————— 本日の会議に付した事件 理事の互選 食糧管理法の一部を改正する法律案(内閣提出 第一二〇号) 農業資産相続特例法案(内閣提出第一八八号) —————————————
この際農業資産相続特例法案の審議についてお諮りいたしたいことがあります。
それから地主制度の復活ということのお話がございましたが、農業経営を一本的に、安定したものとして持続して行くという事柄と、みずから耕作しないで、土地の所有権を持つという地主制度とは、全然別個の問題でありまして、もしこういう農業資産相続特例法案というものがないといたしますれば、これは所有と耕作権とが分離をするということでありまして、規模は小さいかもしれませんけれども、性質上は、いわゆる旧地主制度がそこに
法務廳事務官 (民事局長) 村上 朝一君 農林政務次官 苫米地英俊君 農林事務官 (農政局長) 山添 利作君 委員外の出席者 專 門 員 岩隈 博君 專 門 員 村 教三君 專 門 員 小木 貞一君 ————————————— 本日の会議に付した事件 農業資産相続特例法案
それでは、農業資産相続特例法案を議題とし、審議に入ります。まず提案理由の説明を聽取いたしましてから、質疑に入ることにいたします。なおこの際、質疑は通告の順にこれを許しますから、あらかじめ御通告を願います。それでは、まず政府の提案理由の説明を求めます。苫米地農林政務次官。
この際お諮りいたしますが、農業資産相続特例法案が農林委員会に付託されておりますが、本委員会にもきわめて関連が深いのでありまして、農林委員会と連合審査会を開きたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それはただいま本委員会で審査中の農業資産相続特例法案について、法務委員会より連合審査会を開きたいと申出がありました。つきましては、本案の審査のため、法務委員会との連合審査会を明十四日午後一時より開きたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この第一例と申しますのは、農林省から皆さんのお手許に配付されております農業資産相続特例法案、こういうものが皆さんに配付されておると思います。その一番初めに表が付いておつて、農業資産相続特例法による計算例というものがあります。計算例の第一例をそのままここに私は收用して、この原案と私の案との差を御覧願いたいと思つて入れたのであります。
一君 赤澤 與仁君 加賀 操君 徳川 宗敬君 山崎 恒君 板野 勝次君 池田 恒雄君 國井 淳一君 岡村文四郎君 濱田 寅藏君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○農業資産相続特例法案
○理事(岡部常君) この程度で休憩いたしますが、午後は農業資産相続特例法案の説明を聽く予定でございますが、これについては農林委員会と連合委員会を開催する申込みをいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
政府は農地改革の諸原則を忠実に実施して行く方針でありますが、今回國会には農地調整法等の一部を改正する法律案を提出し、農地改革後における農村の新たな事態に應じて、農地改革に関する諸法令を整備し、また農業資産相続特例法案を提出し、多数創設せられた自作農を保護し、均分相続主義との調整を企図しておる次第でありまして、第三次農地改革を実行するつもりはありません。
○板野勝次君 政府は地租及び小作料の値上げを実施、或いは用意することを初めといたしまして、農業資産相続特例法案などの地主的支配の遺物を温存することに躍起となつております。半面、すでに農地改革は完了したものとして振舞つておるのであります。
○苫米地政府委員 農業資産相続特例法案につきまして、その提案理由を御説明申し上げたいと思います。 申すまでもなく、わが國の農業はその経営規模がきわめて零細でありまして、農業的産力の発展をはかる上において大いなる難点をなしておることは、御承知の通りであります。從つて経営規模が現状以上にさらに零細化を來すことに対しては、可能なる限り必要な対策を講じますことはきわめて大切であります。
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 競馬法の一部を改正する法律案(早稻田柳右ェ 門君外十五名提出、衆法第一号) 競馬法の一部を改正する法律案(原健三郎君外 六名提出、衆法第二号) 農地調整法の一部を改正する等の法律案(内閣 提出第一〇四号) 酪農業調整法を廃止する法律案(内閣提出第一 〇九号)(参議院送付) 土地改良法案(内閣提出第一八〇号) 農業資産相続特例法案